1.コンサルタントという職業を選ぶまで
1971年 山形市生まれ。
事業を営む両親の下で好き勝手に振る舞うガキ大将であったが、小学2年生の頃に両親が事業に失敗し、食うにも困る貧困生活へ一気に転落。倒産の経緯は幼い私には分からなかったが、近所にお米を借りる惨めな生活の中で一つだけ理解したことは「会社は潰してはならない」という事だった。
学生時代に就職先を探す際に、企業の成長を支援する経営コンサルタントという仕事を知り、中小企業をサポートできるとの思いから1994年に大手コンサルティングファームに入社。
2.コンサルファーム時代
大阪で中堅・中小企業向けオープンセミナーの企画・営業・運営業務に従事し、全社No.1の成績を上げるなどの実績を残す。全社企画部門を担当していた30歳の頃、創業者に直訴して社内ベンチャーを創業。「最年少課長職」ともてはやされるが、結果は大失敗。会社に億単位の損失を与え左遷される。
東京でヒラ社員からやり直し、主として中堅・中小企業のコンサルティングで成果を上げる。マネージャー、シニアマネージャーを経て2014年に東京のコンサルティング部門責任者に就任。以来5年間パートナー(経営職)として多数のプロジェクトを指揮して部門業績を伸ばし、ファームの東証1部上場に貢献。
コンサル実績は業種・規模共に幅広く300社以上、研修実績は延べ2万人を超える。
3.Leapコンサルティング創業
東証1部に上場する企業の幹部として「やらなければならない事」と、入社動機である「やりたい事」の乖離が大きくなり、3度の留意を振り切り2019年に退社。
「中小オーナー企業の成長を支援する」をミッションにリープコンサルティングを創業。
ファーム時代にはできなかったハンズオン型のサービス提供で、企業の成長段階に合わせて経営のアップデートをサポートしている。
早稲田大学大学院経営管理学科修了(M B A)
優秀修了者表彰/学生が選ぶMVP獲得